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プログラミング言語やソフトウェア開発について思ったことを書いてます

はじめてのXML

 

10日でおぼえるXML入門教室 第2版

10日でおぼえるXML入門教室 第2版

>購入の経緯

仕事でXML文書を使ってTCP/IPネットワーク上のマシンとやりとりすることになったのだが、そのXML Schemaを示す仕様書を見てもよくわからんのがきっかけ。

 

WixVisual StudioのプロジェクトファイルがXML形式になっていて

作ったり、いじったり比較的なじみのあるXML

しかし、よくわかってないのが実態。

 

Visual Studioのインテリセンスが強力すぎて何となく作業できちゃうのがいいのか、悪いのか・・・。これはまずいよねっということで、お勉強。

 

今回知識として得たかったのは、XMLXML Schemaについて。

 

>本の内容について

下記の話題について記載

XML

XSLT

DTD

XML Schema

・DOMプログラミング(Javascript

 

・ブラウザがあれば、動作確認できる。

XMLサンプルは書籍にはディスク付属しておらず公式サイトからダウンロードする。

 

比重的にはXSLTによるHTML/CSS変換とDOMプログラミングに重点を置いている印象。WEBプログラミングではこの辺が重要なんだろうね。

DTDはそれほど重点を置いていない印象。かるく説明して終わり。

 

>自分の用途からすると

XML文書そのものを送信相手に伝送すれば良いので

XSLTによるXML文書を別の形に変換するという操作はなくても良さそうだったので流し読みした。

 

XMLXML Schema が分かればOKで

DOMプログラミングはC++/C# のいずれかで同様のことができればよい。

 

>感想

分かりやすい。

数日で読んである程度分かるようになった。

自分でコードを書いてみないと分からないことは多々あるため

ドリル形式で取り組む手法はとても良いと思う。

まず理論よりも手を動かして覚えたい方には良書だと思う。

おかげで仕事の方はどうにかなりそうだ。

 

次のステップとしては

XMLマスターの資格

・DOMプログラミングを利用して何か作ってみる。

 

 

10日でおぼえるXML入門教室 第2版

10日でおぼえるXML入門教室 第2版

  • 作者:山田 祥寛
  • 発売日: 2004/10/02
  • メディア: 大型本