【感想】センスは知識から始まる
購入の経緯
どこかのブログで紹介されていて気になったのでamazonで買った。
読み終わるまでの期間
2-3時間
感想
本書ではファッションや企画などを具体例に挙げ、どのような情報(知識)を元にどのような考えで筆者がアウトプットしているを説明している。分かりやすい。
お仕事やファッション、趣味でもうちょっとセンスを磨きたい、そんな人にはオススメな本。
メモ
センスは後天的に得られるもので、誰にでも習得の機会がある。
それは、知識とスキル(インプット~アウトプットまでの思考プロセス)を蓄積することによってある一定以上の水準に高めることができる。そして、さらに成熟し製錬することもできる。
※先天的なセンスも当然ある。
何かに対して"センスがある"と思うには、その"何か"に対してある一定の知識を必要とする。
たとえば、プログラミングの知識がまったくない人がソースコードを見て
「センスいいね!」とは言わないだろう。関数型言語の知識がないプログラマがそのコードを見ても何をやっているか分からず、「なんだこれ」と思うかもしれない。
※ある分野において世界で一握りの"センス"の持ち主になるには、先天的な"センス"も必要かもしれない。
何から始めればいいか分からない。
そんなときは、標準(基準)、基本となるものから勉強すると良い。
(TIOBE:2015年8月現在 1位:Java、2位:C言語)
ということらしい。
"それ"自体に興味(好奇心)を持ち、好きになる。
これ、近道。
プログラミングについて考えてみる。
センスの良いコード(これの定義は置いとおいて)を書くためには、
・プログラミング好き。
・そのプログラミング言語(+ライブラリ)についてより深い理解
・大量のコードリーディング(他の言語も含む)
- イディオムや設計手法などの幅広い知識
・ビジネスロジックへの深い理解
etc
参考URL