【感想】思考のボトルネックを解除しよう!
購入の経緯
なんとなく気になってamazonでぽちった。
読書期間
3-4日
紹介
仕事や私生活等で、もっとうまくできるはず・・・と悩んだことがあると思います。
そんな向上心がある方々がこれからどのようにしてレベルアップしていくための指南書。
例えば仕事で今までよりも短時間でより納得のいくアウトプットを生み出すには、どのようなことに取り組んでいけばよいのか・・・、そんなことが書いてあります。
今、問題を抱えている問題を即解決したい人向けの本ではなく、
これから長期的な成長をしていくために「こういった取り組みをしていこう」といったことを提案してくれているような気がします。
メモ
知識 、選択、生/活力の3つの要素について記載。
とくに知識面に対して多くのページを割いている。
情報の仕入れ方、取り扱い方、熟練度の高め方。
これらを高めていくことで日々の成長はできるかもしれない。
特に取り扱い方のフレームワークを一つでも覚えて練習して身につけることで
自分にとって新しい武器が増えそうだ。
しかし、特に印象に残ったのは「選択」の部分。
「選択」は人生を決めてしまう。
こうすべきというモノが無いようにも感じる。
それぞれが置かれている状況によって違うだろうし、同じ人でも自身の環境の変化によって「選択」が変わる可能性もあるだろう。
誤った選択をしてしまえば一生後悔するかもしれない。
自身にとって適切な選択、よりよい選択をしていくためにはどうすればいいのだろうか。
そのためにはまず、「今」の自分を見つめなおし理解する。なりたい自分の「未来」を素直に思い描けばいい。そのためにはどうしていけばいいのか、実現のために「知識」の要素を必死で磨いていけばいいのだと汲み取った。
しかし、そこには「できないんじゃないか・・」、「常識的に無理なんじゃ・・・」といった思い込みや周囲の意見、自身の置かれている環境が弊害になるかもしれない。
これを乗り越えるには勇気が必要かもしれない。
でも、その前にその弊害は本当に弊害なのか、思い違いなんじゃないかと
自分に「なぜなぜ」問答してみるといいかもしれないと思った。
もう少し早く出会いたかった本です。