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【感想】こころの処方箋

 こころの処方箋 (新潮文庫)

こころの処方箋 (新潮文庫)

 

書経

家族から借りた

読書期間

3日程度

紹介

新刊ニュースのコラムをまとめたもの。

普段の自分の行動や考えの裏側にはこんなことが隠れている。

こんな風にも解釈できる。

そう考えるとなんだか腑に落ちる。

 

キーワード

イライラは見通しのなさ

こころの中は51:49

どっぷりつかったものが本当に離れられる。

羨ましさは、「こころ」の羅針盤

 

 

51:49

こころの中は2択がある場合に案外51:49のことが多いらしく簡単に逆転する。

切り口、アプローチによって勝つ方が変わる。そんなとき一番重要なのは「こころ」の奥底にある「たましい」は何を欲しているのか聞いてみるのがいいかもしれない。

 

本当はどうしたいのか。

それを抑圧しているのは周囲の意見?体裁?立場?

e.g) やってみたいけど年齢的に難しい。

       やってみたいけど言うのが恥ずかしい。

これが無意識に起こっている場合もある。

 

どっぷりつかったものが本当に離れられる。

中途半端なつかり具合だとなかなか諦められない。しがみついてしまう。

そんなことって意外とある。

「卒業」するためには、本気で取り組んでみるのもいいかもしれない。

 

学生のころ、カードゲームやテレビゲームを相当遊んだが

かなりのお金と時間を費やしてどっぷりやったおかげ?で「卒業」できたのかもしれない。

これまで仕事で自分が興味を持って取り組んできたあることを

転職しても今後も続けるか?他の新しいことをやるか?

かなり悩んだ。

しがみつくか(別の言い方なら、それの専門性を高めるか)

どっぷりつかっていなかったのかもしれない。

 

羨ましさは「こころ」の羅針盤

書籍では羅針盤という言い方ではなかった気がする。

 

「うらやましい」と思った時、そこには何が隠れているのだろうか?

世の中には無数の話題やものがあふれているのに、なぜそれを「うらやましい」と思うのだろう。それに興味があったとしても「うらやましい」と思うものとそうでないものもある。

やってみたいと思っているものが「それ」なんだと思う。

キャリアデザインにもつながるかもしれない。

 

 

こころの処方箋 (新潮文庫)

こころの処方箋 (新潮文庫)