【感想】ハードワークでも折れないこころの作り方
読書経緯
表題の通りでこころが折れそうになったので読もうと思った。
読書期間
2-3日
まとめ
定義
折れない心とは?
竹のようなしなやかなこころ
もう少し具体的には、「柔軟性」、「自分自身の弱さを認識し、受け入れること」
どうやって作るのか?
自分自身を知る
- 何について不安・恐さを感じるのか?
- 書き出してみると良い
- 弱い部分を知り、認める。
- 価値観を知る。
- 固定観念を知り、排除する。
日ごろの鍛錬
日ごろから柔軟性を磨く。求められたときに準備無しには急に対応できない。
- 基本を何度も繰り返し、いつでもできるようにする。
- 実践形式のシミュレーションによる学習
何を磨くのか?
- 客観的な情報をもとに考えること。
- 呼吸法
- 理想的な呼吸法
- タクティカル・ブリージング
- ON , OFF をしっかり作る
- OFF : 瞑想の導入
- ON : 適度な緊張
実践でこころを強くする
- まず戦略(プラン)をありき
- プランはたたき台
- 詳細までつくる
- 視点を変える。
問題解決のステップ
まず、何を解決するのか決める
- 何を決めるのか
- 目的は何か
- 制約条件は何か
OODAループを用いて解決する
- Observe
- Orient
- Decide
- Act
折れた場合、折れそうになった場合
- 根本原因を突き止めること。
- 見えるものが原因とは限らない。
- e.g ) 仕事の成果が出ない(悪化した)のは、もしかしたらプライベートに問題を抱えてるのかもしれない。
- 見えるものが原因とは限らない。
- 本書では、ストレストリガーという表現をしている。
自分なりのやりかた(不安を解消する方法)
不安の明確化
何に不安があるのか、パニックになってわからない状況になったらまず冷静になる。 どうやったら冷静になるのか?
何に恐怖や不安を感じるのか、思いつくまま書き出してみる。 (ブレインストーミング的に)
解決策の模索 ( Observe )
書き出した内容(不安なこと)について、どうやったら解決できるのか?
・自分自身で解決方法を思いつくまま書いてみる。 ※実現できるかどうかはどうでもよい・ (ブレインストーミング的に)
→ とにかく情報を出す。出すことで整理される。
解決するための方向付けを導き出す。(Orient)
- 出た情報を元に具体的なやり方(解決方法)に落とし込む。
- 優先順位と実現性を出す。
- 実現性については第三者に相談もいい。
試す項目を決定する。(Decide)
上位三位について,それぞれ下記のことをやる
- 頭の中でシミュレーションする
- 納得がいったら、"やる"リストに入れる。
- 納得が行かなかったら、保留にする。
保留の項目は Orientに戻り別の実現方法を考える。
問題解決をするために動く (Act)
- 実際に行動に移す。
参考URL
- 作者:カイゾン・コーテ
- 発売日: 2015/12/11
- メディア: 単行本