【感想】 React 開発入門 / 入門React
経緯
プロジェクトの開発責任者になってから、チームに加入するメンバーにReactを教育する担当になった。 そのため、研修期間内での必読書としての候補。
結論、
WebデベロッパーのためのReact開発入門 JavaScript UIライブラリの基本と活用 は 研修用として有用。
入門 React ―コンポーネントベースのWebフロントエンド開発 は リファレンス本・副読本として有用。
読書期間
React開発入門
合計6時間程度 (PCで動作確認しながら)
入門React
3時間くらい
所感
React開発入門
非常に平易に書かれている。 使用している機能も限られているため理解しやすい。 ただし基本はおさえている印象。
ステップバイステップで進められる。
説明している内容が最小構成になっている印象。
メモ
JSXの説明があるが、es6のclassは説明なし。 トランスパイラあたりは省略されている。
省略されている事項は、必要に応じて学習が必要。 browserifyやwebpack,babelの説明は 入門React側に書いてあるので2冊を併用するといいかも。
入門React
幅広く書いてある。 平易ではないかも。
必要な知識ではあるが1冊目としては範囲が広すぎる印象。 React開発入門を読んだ後か、副読本として考えると良いかもしれない。
幅広く書いておりまとまっているため、リファレンスとして良いかも。
React開発入門で省略されている事項についても記載されている。
自身で開発環境を構築する状況になった際は必読本です。 webpackについては参考になった。
WebデベロッパーのためのReact開発入門 JavaScript UIライブラリの基本と活用
- 作者: 柴田文彦
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2016/11/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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入門 React ―コンポーネントベースのWebフロントエンド開発
- 作者: Frankie Bagnardi,Jonathan Beebe,Richard Feldman,Tom Hallett,Simon HØjberg,Karl Mikkelsen,宮崎空
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/04/03
- メディア: 大型本
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