【感想】準備する力
著者: 日本代表GKの川島永嗣
読書経緯
家族が持っていた、この本に目がとまった。 気になったので借りた。
読書期間
2-3日
まとめ(気になった表現など)
準備する力とは?
逆算のマネジメント
だそうです。
もう少し具体的には
- 目標を実現するために何をしたら良いかを逆算。
- 日々のタスクに取り入れること。
準備する期間は、数週間~3,4年と10年単位と様々。
著者のプロフェッショナルの定義とは
その仕事にこだわりを持つこと。
仕事のモチベーションとは
スキルアップと向上心
著者のぶれない軸(芯)とは
100%全力を出すこと
ステキな表現
- ぶれない軸(芯)を自分の中で温めつつ、発想を転換してみる。
- 自分の価値をあげるためには、いつでも自分自身が価値を高める努力を惜しまないことが大事
- 自分の光っている部分を伸ばしつつ足りない部分を補っていけばよい。
- 自分には自分の道がある。
- アプローチの角度を変える
- 新しい環境下になじめなくとも無理に自分のペースに周囲を巻き込もうとせずに、その環境にいかに順応し、自分の持ち得る力を100%出せるかを考える。
- 遠回りになっても自分の意志や好奇心に素直に従う
- 近い将来、自分はどうなりたいか考えてみる。
感想
いくつもの考えさせられるテーマがあった。 自分のこのタイミングで、この本に出合えて本当に良かった。
自分にとっての「ぶれない軸」とは?
自分にとっての「ぶれない軸」とはなんだろうか?
著者は「100%全力を出す」ことだそうだ。
この本を読んだとき、自分のぶれない軸ってなんだ?
・・・特に思いつかない・・・。ないのだ。 と思った。
皆さんは、どうだろう? ありますか?
これから見つけていこうと思う。
答えは外にあるのではなく、自分の中にある。
自分を見つめなおすにはいい機会だった。
近い将来自分はどうなりたいか考えてみる。
今、置かれてる状況・環境から逃れたい一心で行動してしまう・・・そんなこともあるかもしれない。
それだけで良いわけがない。
3年後、5年後、10年後に自分がどうなっていたいか?
もう一度考えてみたいと思う。
自分には明確なビジョンがなかった。 おぼろげなモノはあるが、明確ではなかった。 明確にしなければ、「準備」もできない。
これ重要。
準備する力 夢を実現する逆算のマネジメント<文庫改訂版> (角川文庫)
- 作者:川島 永嗣
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: 文庫