【感想】あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか
読書期間
1日(2-3時間)
まとめ
論理思考とは
- 言葉を明確にして筋道を作ること
- あくまでも、直感を補助するもの
言葉とは
境界線を作ること。
対象を識別し、対象とそうでないものを分けること。
e.g) りんごを識別することで、りんごでないものが分かる。
新しい言葉を習得する機会がある場合は、 成り立ちなどの語源も踏まえて、深くおぼえるのがよい。
--> 深く知ることで、知識が知恵となり、応用力となる。
考えるとは
書くこと。
フレームワークについて
- ひとことでいうと
- 意識的に狭く考えること
- 今、何について考えているか明確にする。
- 見えていない外部・内部の境界を明確にする(意識化する)
- 本来の目的
- 発想の質を高める。
- 発想のもれを防ぎ、発想を広げる
- 注意事項
- 万能・完璧ではない。
- 確実性
- 具体性
- 過信しない。
頻出語
感想
論理思考とは、「言葉の道筋をつくること」とよく聞くが、 どんなによい道筋を立てても「言葉」がしっかりしてないければ 道筋には価値が生まれない。
そのため、使う「言葉」をしっかり理解して使うことが大切である。
では、しっかり理解するとはどういうことだろうか?
列挙してみた。
- 意味
- 使い方
- 起源/成り立ちの由来
なんとなく意味をつかんで、雰囲気で使っている言葉はあるだろうか。
それは、プレゼンや商談のようなビジネスシーンでは使わない方がいいかもしれない。
私自身、エンジニアとして非エンジニアや他分野のエンジニアに技術的な面で説明する際に IT用語をそのまま使ってしまっているケースがある。
そのIT用語はちゃんと理解してますか?
あやしい表現や言葉はしっかりした方がいいかもしれない。
明日の自分へ
専門用語をよりしっかり理解していきたい。 そして、説明する際には専門用語を使わずに説明していこう。
あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質
- 作者:津田 久資
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)