【感想】フィッシュボーンノート術
読書経緯
「思考のボトルネックを解除しよう」を読んで
手法の一つとして「特性要因図」が紹介されていた。
これを使いこなす足がかりになるかな?と思い読んでみた。
読書期間
1日(2-3時間)
紹介
書籍のタイトル通り、フィッシュボーン(特性要因図)を使ったノートの使い方指南書。
書籍は非常に平易で読みやすい。
年収が10倍アップするかは疑問ですが・・w
ノートのまとめ方に関する書籍は多数出版されているようですが
紙とペンがあればできる道具に頼らない手法です。
と言っても紙とペンは必要ですw ノート術なので。
「わかる」ためには、分けて整理すること。
だそうです。
そのためには特性要因図が適役。
ノート術として使用することで情報を構造化するため
理解する助けになるようです。
また目で見て分かりやすいこともメリットです。
しばらくして見直すことですぐ思いだすことの手助けになります。
個人的にはノート術云々について知りたいというよりも
特性要因図の実用的な使用方法を知るために読みました。
その点についてはまぁまぁ満足です。
後は実践あるのみ。
メモ
「思考のボトルネックを解除しよう!」でも書いてあったのだが
特性要因図は、道具のひとつ。
これを上手につかうためにはフレームワークを使うのがよい。
サブテーマ(大項目)を何にしたら良いか分からない時にはフレームワークを使うことで迅速に取り組むことができる。
このケースのフレームワークは、何かを考えるにあたり必要な大項目のことである。
これらの各項目は粒度が同じであることが重要である。
>例
・W5H1 (Who , What , When , Where , Why , How )
・3C ( Customer , Competitor , Company )
・4P (Product , Price , Place , Promotion)
・5つの力(競合企業、新規参入の脅威、代替品の脅威、売り手の交渉力、買い手の交渉力)
・過去、現在、未来
・SMART( Specific , Measurable , Achievable , Realistic , Timely)
→所説あるらしい。
・(問題 → 原因) → (課題 → 解決)